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【おさえておきたい】青汁の基礎知識

  • 最終更新日:2018年10月4日

 

青汁に対する疑問をもった家族の画像

 

1.そもそも青汁って?

「青汁」とは、生野菜を絞った汁のことを言います。

 

青汁の歴史は古く、なんと平安時代の書物に植物の葉っぱ等を絞った汁の記載があり、これが青汁の起源と言われています。

 

その後1943年の太平洋戦争中、食料難で栄養失調が問題になり、その解決のために栄養価の高いケールを原料にした青汁が作られました。

 

これは、現在の青汁の原型と言われています。

 

2.青汁の主な原材料って?

「青汁」といっても、様々な原材料で作られています。

 

青汁に使われる主な原料と、その口当たりを紹介していきます。

 

★大麦若葉

 

大麦若葉の画像

 

大麦若葉は、イネ科の植物である大麦になる前の若い葉のことです。

 

青汁の代表的な原材料の1つです。

 

●口当たり

すっきりとした飲み口がで、そこまで匂いや味にくせがないのが特徴です。

 

★ケール

ケールの画像

 

キャベツの原種と言われるアブラナ科の野菜で、その栄養価の高さから、緑黄色野菜の王様と呼ばれることもあります。

 

日本だとあまり見かけないですが、海外だとサラダや炒めものとして調理して食べるようです。

 

●口当たり

玉ねぎのような少しツンとくるかなり独特な味がします。

 

★明日葉

 

明日葉の画像

 

明日葉とは、日本原産のセリ科の多年草(一度植えると毎年咲く植物)です。

 

今日摘んでも明日には新しい芽が出る」といわれるほど成長が早く、生命力が強い植物です。

 

●口当たり

草原のような緑感がふわっと広がります。

 

★桑の葉

 

桑の葉の画像

 

蚕の餌として有名な「桑の葉」。クワ科クワ属で、昔から煎じてお茶や薬として飲まれていました。

 

 

●口当たり

独特なえぐみがあり、葉っぱの匂いがあります。

 

3.青汁のタイプはどんなものがある?

生の野菜を絞ったものが青汁ですが、昨今では様々な形状の青汁があります。

 

●粉末タイプ

 

青汁の粉末タイプの画像

 

水などに溶かして飲むタイプ

 

水さえあれば手軽に作れるため、旅行にも持参できます。

 

海外出張が多い人や単身赴任中の方など、バランスのとれた食事をすることが難しい人にもおすすめです。

 

また、牛乳や豆乳、ジュースなどに溶かす、はちみつや果汁と混ぜて飲む、料理に入れるなど、自分流にアレンジすることもできるので、青汁独特の味が苦手な方でも飲むことができます。

 

一方で、粉末に加工する段階で加熱処理をするため、栄養素が減ってしまう場合があります。

 

●粒状タイプ

 

青汁の粒状タイプの画像

 

粉末状にした青汁を固形状にしたタイプ

 

粉末タイプのように溶かして作る手間がいらないのがメリットで、サプリメント感覚で摂ることができます。

 

また、粉末タイプに比べて味のクセが少なく、青汁独特の味やニオイが苦手な人も飲めます。

 

保管スペースをとらないのもメリットです。

 

●ドリンクタイプ

 

青汁のドリンクタイプの画像

 

液状の青汁が紙パックや缶などに入って売られているタイプ

 

コンビニなどでも手軽に買えるので、昼食に1品追加するなど毎日の栄養管理にも使え、忙しい人にはおすすめです。

 

ただし、飲みやすくするために砂糖やはちみつ、緑茶や豆乳などが使われていることもあり、その場合、摂取できる青汁の栄養素が少ない可能性があります。

 

粉末タイプと違って、これらの量を自分で調整することはできないことはデメリットといえるでしょう。

 

●冷凍タイプ

 

青汁の冷凍タイプの画像

 

青汁を冷凍にしたタイプ

 

緑黄色野菜などを絞った汁をそのまま冷凍にして作られています。

 

そのため、加工などによる栄養素の損失が少なく、「とにかく栄養価が高いものが飲みたい」という方におすすめです。

 

一方で、解凍に手間や時間がかかるほか、やはり野菜を絞った汁を冷凍していることから、苦みなどが残っていて、飲みにくく感じる人は少なくないかもしれません

 

●フリーズドライタイプ

青汁のフリーズドライタイプの画像

 

「フリーズドライ製法」とは、食品を凍結して真空状態にし、水分を飛ばして乾燥させる製法のこと。

 

ほかのタイプの青汁と比べて加熱処理されることが少なく、高い栄養素を保持することができます。

 

また、水などに溶かして飲むことができるため、冷凍タイプに比べて作る手間も少なくて済みます。

 

ですから、「栄養はしっかり摂りたいけど、手間がかかるのはイヤ!」という人はフリーズドライタイプの青汁を選ぶとよいでしょう。

 

一方で、ざらつきが残りやすく、のどごしが悪い、ほかのタイプに比べて料金が高めである、スーパーやドラッグストアなどで手に入りにくいといったデメリットもあります。

 

粉末タイプで売られているものでも、フリーズドライ加工のものがありますから、商品をよく見比べて確認しましょう。

 

●ゼリータイプ

 

青汁のゼリータイプの画像

 

青汁に果汁などを加えてゼリー状にしたタイプ

 

果汁などを入れることで青汁独特の苦みが消え、おやつ感覚で食べることができます。

 

ただし、添加物(人工甘味料、香料など)が使われている場合もあるので、確認が必要です。

 

4.青汁に副作用はある?

青汁は健康食品ですので、用法用量を守れば、ほとんど副作用はありません

 

ただ、下記に心当たりのある人は、かかりつけの医師または薬剤師に相談してから飲むようにしましょう。

 

●腎臓病や透析をしている方

腎臓は、体内に入ってきた成分の中で不要なものを体外に排出する働きがあります。

 

とくに多量に摂取してしまったカリウムを体外に排出するという機能を持っています。

 

しかし、腎臓病や透析を行っている場合には、この機能が低下しているので、カリウムが排出されにくくなります。

 

青汁はカリウムが豊富であるため、体内に多量に残ると高カリウム血症を引き起こす可能性があります。

 

●抗凝血剤(ワーファリンなど)を使用している方

血栓症などの持病に対する治療で、抗凝血剤を使用する場合があります。

 

抗凝血剤には血液をサラサラにする役割がありますが、青汁に含まれるビタミンKは血液凝固の役割があるビタミンであり、抗凝血剤の効果を阻害してしまいます。

 

●食物アレルギーがある方

青汁には、主原料であるケールや明日葉、大麦若葉などの緑野菜をはじめ、ハーブ類や甘味料などさまざまな原材料が含まれています。

 

重いアレルゲンとなる卵やエビ・カニなどの甲殻類、そばなどは入っていませんが、中には乳や小麦、果物類などの特定原材料やそれに準ずる原材料が入っている場合もあります。

 

食物アレルギーがある場合には原材料表示を十分に確認しましょう。

 

NGとまでいかなくても、次に該当する人は飲む量や原材料に気をつけましょう。

 

●妊娠中、授乳中の方

妊娠中の栄養補給に青汁を摂るのは良いのですが、青汁の中にはカフェインやハーブが入っているものがあります。

 

カフェインを過剰に摂取すると、早産や流産のリスクが高まることがわかっています。

 

また、ハーブ類の中には妊娠中に控えるべきものがあります。

 

そして、授乳をしている場合、多くの栄養素は母乳に移行して赤ちゃんの栄養になります。

 

そのため、栄養バランスを整えるために青汁を摂るのは良いでしょう。

 

また、ノンカフェインの青汁を選ぶのも良いでしょう。

 

●胃腸が弱い方

食物繊維が豊富な食品は身体にとって良い働きをしてくれますが、過剰摂取は胃腸に負担をかけ、下痢や便秘、食欲不振などを起こしてしまう可能性があります。

 

とくに胃腸が弱く刺激を受けやすい場合には、摂りすぎに注意しましょう。

 

また、適量であっても自身の身体の反応をみて、量や頻度を見直してください。

 

●青汁以外にサプリメントなどの栄養補助食品を摂っている方

健康のためにさまざまな栄養補助食品を取り入れている方は少なくありません。

 

ひとつひとつの用法用量を守っていても、複数重ねて摂ることで過剰になる場合があります。

 

とくに、脂溶性ビタミンであるビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、カルシウムや鉄などのカルシウムは体内に溜まって過剰症を引き起こす場合があります。

 

そのため、同じ栄養素が重なっていないか確認しましょう。

 

5.最後に

一言で「青汁」といっても、原材料や加工の仕方など様々な種類があります。

 

自分に一番あっているものはどれなのか、色々試してみるのもいいですね!

 

また、体調や飲んでいるサプリなども気をつけるようにし、青汁をそもそも飲むべきなのか否かを判断しましょう。

 

青汁の基礎を理解して、毎日の健康に役立てましょう

 

 

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